管理人hiro(@DoorLoves)です。
キャンプで使用するマットを紹介します。
マットの種類も多く、どんな特徴があり、
どれを選んだらいいかわからないですよね。
この記事を読めば、マットの種類と特徴がわかります。
マットは快適な睡眠に絶対不可欠です!
キャンプで快適な睡眠をとりましょう!
こんな方におすすめ
- これからキャンプを始める方
- キャンプを始めて間もない初心者の方
- キャンプのマットの種類と特徴を知りたい方
- キャンプのマットの使い方を知りたい方
- キャンプのマットにお悩みの方
その他のキャンプに最低限の持ち物は以下の記事を参照してください。 管理人hiro(@DoorLoves)です。 キャンプの最低限持ち物リストをご紹介します。 アウトドアショップやホームセンターに行くと、 たくさんの種類のキャンプギアが売っています。 何が必要なのかわ ...
参照キャンプ最低限持ち物リスト8つ【これだけあれば安心】
目次
キャンプマット種類と特徴
キャンプマットとひとくくりにすると、
2つのタイプに分けることが出来ます。
- テントマット
テント内全体を覆うマットです。
ほぼ、インナーテントのサイズに則したサイズです。 - 寝るためのマット
一般的にキャンプにてマットというと、
こちらをさすことが多いです。
快適な睡眠のために必要なものです。
ここでは、寝るためのマットの種類をご紹介します。
マットの必要性
マットは快適な睡眠を得るためには必要不可欠です!
マットの役割は2つあります。
マットの役割
- 地面の凹凸の緩和
- 底冷えの防止
〇地面の凹凸の緩和
たとえ、芝生のふかふかしたサイトでも、
長い時間横になると、思ったより地面の凹凸を感じます。
また、ふかふか芝生の上でも、硬さを感じるものです。
管理人hiroも、キャンプを始めたころにやらかしました。
管理人hiroがキャンプを始めたのは、小学生の頃です。
電灯ぐらいしか設備のない畳敷きのバンガローで、
畳にシュラフ(寝袋)で就寝していました。
時が経ち・・・
個人で釣りのためのキャンプを開始したときです。
シュラフ(寝袋)だけで大丈夫だろうという思いを
小さい頃の記憶から持っていました。
結果から言いますと、
マットがないと無理でした。
芝生の上で、柔らかいなー大丈夫そうだなー
と思っていても・・・
長い時間同じ姿勢でいる睡眠時は、
思ったよりも負担を感じます。
良くない睡眠は、翌日の活動に影響が出てしまいます。
快適な睡眠を取るようにしましょう!
〇底冷えの防止
寒がりの方は特に重要です!
夏でも、地面は意外と冷たさを感じます。
また、地面に体の体温を奪われます。
寒がりの方はより一層、やりすぎではと思うぐらいの
寒さ対策をしましょう。
暑い場合ならば調整は可能です!
持って行った装備で寒い場合、対処が出来ません!
夏季以外の場合はより慎重にしましょう。
R値とは
マットの断熱力を表す値です。
R‐Valueの表記もあります。
カタログ等に表記がされるようになってきているようです。
日本語では、「熱抵抗値」です。
もともと、建設業界などで建材や断熱材の断熱性能を表すのに使用していたものです。
使用環境とR値の関係性は以下のチャートを参照してください。
数値だけでの判断はなかなか難しいので、
参考程度に覚えていておけば良いと思います。
それでは、それぞれのマットの特徴を見ていきましょう
銀マット
表面がアルミ加工された断熱に優れた発泡マットです。
一番オーソドックスで、廉価で入手が可能です。
折りたたんだり、丸めたりすることが可能で、
軽量で耐久性を持つマットです。
クッション性は他のタイプのマットに比べると
薄手であるため劣ってしまいます。
厚手のタイプのマットも最近ではよく見かけます。
ですが・・・管理人hiroは、銀マットだけでは正直辛いです。
軽いお昼寝ぐらいならば良いですが、
深い睡眠では体が痛くなってしまい起きてしまいます。
ウレタンマット
銀マットと同じく、発泡素材のウレタンを使用し、
凹凸と作ることによってクッション性を高めたものです。
ウレタンは、建築分野にて断熱材として広く使われています。
そのため、断熱効果も高いため登山の時に使われることが多いです。
扱い方は銀マットと同様で、折りたたんだり丸めたりが可能です。
ですが、凹凸を作っている分、銀マットよりも収納がかさばるのが特徴です。
エアマット
エア注入式のマットです。
ポンプなどを使用して、空気を入れ膨らますタイプです。
中が空気となっているので抜群のクッション性を持ちます。
収納時は空気が抜け、折りたためるため小さくできます。
他のマットよりも膨らますことや、収納時に空気を抜く手間が掛かります。
また、純粋に空気の圧力でクッション性を保つため、
不意のパンク等に気を付けなければいけません。
(そうは言えど、簡単には破裂はしません)
また、人により浮遊感が落ち着かない方がいるかもしれません。
参考画像として乗せたタイプの厚みのあるものでは、
ふわふわ感を強く感じるタイプです。
薄手のタイプのエアマットでは、浮遊感を感じません。
ウレタンマット・インフレーターマットと同様な使い心地です。
もう一つ注意点があります。
寒い時期の使用では、マット内の空気が冷やされるため、
保温性が落ちる場合があります。
この点は、登山用のエアマットを使用するか、
後述の合わせ技にて工夫をすることで回避が可能です。
インフレーターマット
ウレタンマットとエアマットの中間的な位置づけのマットです。
エア注入とウレタンなどの発泡素材のクッションを合わせたつくりです。
バルブを開くことで、自動で膨らみます。
エアマット のように一から空気を入れる手間が緩和されます。
ただし、パンパンの状態までは膨らみません。
自身の丁度良い寝心地になるよう、バルブから空気を入れる必要があります。
寝心地は、薄手のエアマットのように、
ふわふわせず、適度なクッション性を持ちます。
また、断熱性に優れ快適な温度を保つことができます。
収納に関しても、ウレタンマットよりもコンパクトに収納が可能です。
合わせ技重ね敷き
マットにおける一つの工夫方法です。
複数種類のマットを重ねて使用することによって、
クッション性と断熱性を上げることが出来ます。
最も有用な組み合わせは、
銀マットとインフレーターマットの組み合わせ
だと管理人hiroは感じています。
他にも様々な組み合わせが可能です。
おすすめの組み合わせ以外も挑戦してみてください。
まとめ
人の生命活動にとって、睡眠と食事はとても大事なものです。
人は生きている時間の三分の一が睡眠です。
それほどに、睡眠は生きるために大事なものです。
普段の生活においても、よく眠れなかったときや、
睡眠不足になってしまった次の日は、
仕事や勉強などのパフォーマンスが落ちてしまいます。
これは、キャンプにおいても当てはまります。
また、普段と違い慣れない環境のため、
良い睡眠がとれなくなる可能性も高くなります。
少しでも良い睡眠を取れるようにしましょう。
キャンプで良い睡眠を取るためには、
マットは絶対に必要です。
ご自身にあったマットを妥協せずに選びましょう。