管理人hiro(DoorLoves)です。
シュラフの種類と特徴をご紹介します。
アウトドアショップに行くと、
たくさんの種類と品数のシュラフ(寝袋)があります。
どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
この記事を読んで頂ければ、
種類ごとの特徴を理解することが出来、
ご自分に最適なシュラフを選べます。
こんな方におすすめ
- これからキャンプを始める方
- キャンプを始めようかなと思っている方
- シュラフ(寝袋)選び最中の方
- シュラフ(寝袋)の種類と特徴を知りたい方
その他のキャンプに最低限の持ち物は以下の記事を参照してください。 管理人hiro(@DoorLoves)です。 キャンプの最低限持ち物リストをご紹介します。 アウトドアショップやホームセンターに行くと、 たくさんの種類のキャンプギアが売っています。 何が必要なのかわ ...
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目次
シュラフとは
キャンプや登山などのアウトドア、車内泊などで使用する寝具です。
日本語では寝袋です。
寝袋の方が認識しやすいでしょうか。
シュラフの語源は、ドイツ語で、「シュラフザック」を略したものです。
英語では、当記事のURLであります、「スリーピングバッグ」です。
シュラフとは、アウトドアや車内泊を快適にするためには
欠かせない大事なギアです。
テントや他のギアを丁寧に選ぶ方は多いです。
しかし、シュラフ(寝袋)を丁寧に選んでいる方は意外と少ないです。
人にとって、睡眠はとてもとても大事なものです。
人生の三分の一を占めています。
ベッドなどの普段の寝具にこだわる方は多いです。
それと同様にシュラフにもこだわるべきと思います。
それは、快適な睡眠は翌日のコンディションに良い影響をもたらします。
逆に、質の良くない睡眠は様々な問題を引き起こします。
また、キャンプなどのレクリエーション全体の評価にもつながります。
始めてのキャンプで、寒くて眠れなかった、寝心地が悪く辛かった、
そんなことがあると「キャンプはつらい」という思いが着いてしまいますよね。
それはとてももったいないことです。
準備と工夫でとても快適に過ごすことが出来ます。
ご自分に合ったシュラフ(寝袋)にこだわってみましょう。
シュラフの種類と特徴
代表的なシュラフの種類
- 封筒型(レクタングラー型)
- マミー型(人形型)
- エッグ型
- 人型
それでは、シュラフの種類と特徴を種類ごとに見ていきましょう。
封筒型(レクタングラー型)
文字通り、封筒の形をしたシュラフです。
上の写真のように長方形で、すべて同じ幅をしています。
ゆったりとした形のため、お家の布団の感覚に近い使い心地です。
しかし、冬の使用に関してはマミー型に比べると、
密着性が低いことと首元が開くため、保温性は劣ります。
夏の使用においては、ファスナーの開け方や、掛布団として使用するなど
温度調節が容易です。
他のタイプと比べると、同等の性能の商品ですと、
重量が多くなる傾向があり、収納面でもコンパクトにはなりにくいです。
ですが、手軽さと汎用性は他のタイプより秀でています。
また同じ商品の場合、繋げることが出来るものが多く、
ダブルサイズとして使用できるものがあります。
小さなお子様を連れてのキャンプにはとても適しています。
管理人hiro家も、下の子が小さいため、
ダブルサイズのエアマットと、レクタングラー型シュラフを2つ繋げ、
ママと同封となっています(笑
ちなみに初めてのキャンプの時(当時2歳5か月)、1日目の夜は・・・
不安だったのか、夜泣き・・
普段は夜泣きは全くしないのですが、
寝付けず、寝ても夜中に一度起きてしまいました。
2日目は慣れたのか、通常通りの爆睡でした。
順応が早い!
マミー型(人形型)
一般的にシュラフ(寝袋)と言われると思い浮かべるタイプでしょうか。
マミー型はその名の通り、ミイラを由来としています。
古代エジプトの遺跡から発掘される棺(ひつぎ)を模しています。
有名なツタンカーメンを思い浮かべてもらえれば!
体に密着するため、保温性が高いのが特徴です。
そのため、冬季や標高の高い場所での使用にむいています。
しかし、慣れないうちは、シュラフに入ると自由を奪われるので、
寝苦しく感じることがあります。
管理人hiroも、子供の頃に始めたキャンプにて、
夏用のマミー型シュラフを初めて使いました。
もともと、仰向けで寝ることが苦手でして・・
最初の頃は寝付くのが大変だった思いがあります。
ナイロン生地の中綿が化繊タイプで、伸縮性0で動けず(笑
昨今発売されている、マミー型シュラフは当時のものよりも
伸縮性が優れたものが多く、寝返りや膝折なども楽々可能なものもあります。
技術進歩って子供の頃を思い浮かべると、よくわかりますね。
携帯や、インターネット、パソコンなどはもっと恐るべしですね。
重量面、収納面に関しては、
他の同等のタイプに対して、
比較的軽く、コンパクトに収納できます。
そのため、バイクでのツーリングキャンプなどに最適です。
エッグ型
レクタングラー型とマミー型のいいところを合わせたタイプです。
レクタングラー型の寝心地の良さと、マミー型の保温性を併せ持っています。
頭と足部分を狭め、保温性の気密性を高めたことによって保温性を確保し、
胴部分は広くとることによりレクタングラー型が持つ寝心地を提供しています。
人型
人型はいわゆる、着ぐるみタイプです。
すっぽりと着るタイプです。
特徴と言ったら、寝袋に入りつつ、自由に動けること!
ちょっとした作業ならば、寝袋に入ったまま出来ちゃいます。
ただし、四肢がそれぞれ独立しているために、
保温性に関しては構造上高くできません。
極寒の状況では少し厳しいです。
参考の画像のように、動物をイメージしたかわいいタイプや、
〇〇レンジャーのような色とデザインを持つ面白いタイプなどがあります。
動けるという実用性を兼ね揃えながら楽しめる自由度が魅力かなと思います。
まとめ
シェラフはキャンプやアウトドアの宿泊を伴うレジャーではとても重要なものです。
人にとって睡眠は大切な生命活動であり、その快適さをもたらす要因の一つです。
他のギア、特にこだわりを持たれる、テントやタープ、ランタンと同様か
それ以上にこだわると世界が変わるかもしれません。
別記事にておすすめのシュラフをご紹介できればと思っています。